ITと哲学と

IT系エンジニアによる技術と哲学のお話。

AWS Sysops Administratorを取ってきたのでお勉強メモを晒す01

先日、AWS Sysops Administratorに合格してきました。

結果は70%と結構ギリギリな感じでした。

具体的な問題については規約上発信はできないので、学習時のメモを晒します。 受験直前とかに見てもらえると復習にはなるかも?

あ、ちなみに下記のcloudguruのコースを受けました。

https://acloud.guru/learn/aws-certified-sysops-administrator-associate

モニタリングに関するトピックス

AWSサービスの監視が行える。 HostLevelMetricsをデフォルトで監視可能。それ以外はカスタムメトリクスが必要になる。 デフォルトで監視可能なのは以下。

  • CPU
  • Network
  • Disk
  • Status Check

メモリ使用率はカスタムメトリクスであり、デフォルトでは提供されていないので注意。

デフォルトでは5分間隔で詳細モニタリングにすると1分間隔で取得。 デフォルトでは2週間データが保管される。 ターミネートされたEC2のメトリクスも同様に保管される。

カスタムメトリクスは最小で1分間隔まで。

EC2 Status TroubleShootings

StatusCheck 2/2 checks passedってEC2のコンソールに出るけどそれについて。

System Status Checks

物理的なホストで問題が生じた場合、System Status Checkに失敗する。

EC2を提供する端末のハードウェアの問題とかソフトウェアの問題。

このエラーが出た場合は、EC2インスタンスを一度停止して起動し直すことで解決出来る。

インスタンスは停止して起動すると別の物理端末上でホストされることになるので、

問題が生じたホスト以外のホストで起動し直すことができるからだ。

Instance Status Checks

VM自体の問題が生じた場合、Instance Status Checksに失敗する。 要するにEC2インスタンス自体のこと。

インスタンス自体で問題が起きているので、この問題が起きた場合はアプリケーションの設定を見直したり、 インスタンスを再起動することで解決出来る。

EBS

General Purpose SSD

  • 1GiB-16TiB
  • Maximum throughtput => 160 MiB/s
  • IOPS => 最大10kまででる

Provisioned IOPS SSD

  • 4GiB-16TiB
  • Maximum throughtput => 320 MiB/s
  • IPOS => 最大20kまででる

10k以上のIPOSが欲しかったらProvisionedの方に移りましょう

ちなみにEBSボリュームを作ると初めに5.4MのIOCreditがもらえる。これは30分間3000IOPSまでバーストできる量。

暖気運転

EBSボリュームを新しく作ったりスナップショットを適用して、初めにアクセスすると初回処理が走ってIOPSの5-50%が失われる。

事前に全領域をまずは舐めるなどして暖気しておくことで性能を発揮できる。

暖機運転としては全領域に一旦データを書きに行くことが望ましい。

が、これは新規作成したボリュームなら可能だが、スナップショットから復活させたボリュームにデータを書きに行くと消えてしまうため、スナップショットから作成したボリュームでは全てのデータを読み込むことで暖機運転を行う。

今日はここまで