会社でハッカソンをやってみた 進め方編 2

前回記事の続き。 ハッカソンを行う上で「何を作るか?」の決め方について。

結論から言うと、メンバーに任せっきりで特段問題はなかった。

ハッカソンプレ実施で得た学び

前回記事のアイディアソンのフレームワークを運営メンバーだけで実施し、短縮版のハッカソンを行った。 その結果、以下の通りの問題が浮かび上がった。

  • お客様ロールの人の課題を解決することに固執し、技術的のアップデートという点が追及できなかった
  • SI的なお客様のお困りごとをヒアリングし、それを解決するような取り組みになってしまい、自分たちで考えて進めるワクワク感が目減りした

今回は製品開発に活かしたり実用的なアイディアを出すことが目的ではなく、新しいことをやることや、自分たちで主体的にアイディアを出して開発をすることに重きを置いていたため、前述のフレームワークでは上手くはまらないとの結論に至った。

チーム内で相当議論を重ね、最終的には「進め方を決めないで各チームに任せる」という一見丸投げなアイディアに至った。 一応ここに至る前に、チーム内で下記の方法を試しており、当初の進め方よりは目的に沿ったアイディア出しが出来ることを確認していたが、それでもやはりお仕着せ感が拭えず、最終的には各チームに任せるという結論に至った。

ただ、完全に任せる形では事故る可能性があるので、各チームに運営メンバーが付き添い、上手く進まなそうであれば下記の進め方を紹介し、事故らないようにフォローする体制を敷いていた。

改良した進め方案

ターゲットについて

ターゲットを未来の時点でのお客様と設定する。これによって今のお客様の御用聞きにならず、自分たちで未来の時点でのお客様を想像しながらアイディア出しを行うようになる。

どんな未来か?を考える

どんな時点での未来をターゲットとするかを考え、その時点で起きていそうなことを考える。 たとえば2020年をターゲットとした場合、オリンピックがあり、国外の人たちが沢山来日するとか。 もっと先であれば労働人口の減少や働き方改革の推進による変化(在宅ワークが増えたりフレックスが増えたり)など、どんな未来になっているかを考える

どんな課題か?を考える

その上で、お客様はどんな課題に直面するだろう?という点を考える。 そしてそれを解決するためにはどんなものが必要だろうか?と考えて、アイディアとする。

結果

事故るのでは?というのは、はっきり杞憂だった。 全てのチーム(9チームとも)が自分たちの進め方を見つけ、とても興味深く面白いアイディアを出すことができた。 こればっかりは参加メンバーの能力によるところが大きいが、うちのメンバーはみなその能力に長けていたんだと思う。